2018年03月28日パナソニックが『ノートパソコン バッテリー 「充電制御ユーティリティ」設定のお願い』と言うリコール社告を公表しました。

 

要点をまとめると下記になります。

 

【目的】
全数を対象としたバッテリーパックの交換は行わず、バッテリーの劣化状況を判定し発火の危険性を回避するバッテリー診断・制御プログラムを提供する。

 

【いつ】
2018年5月末

 

【暫定対応】
電制御ユーティリティの設定をお願いする。

 

【原因】
劣化の進んだバッテリーパックから発火する可能性がある。

 

【対象】
下記シリーズ
・CF-SX/NX
・CF-S10/N10
・CF-AX
・タフブック CF-C2

 

 

パナソニックはなぜ、今回バッテリー交換できないのか

 

ここで疑問を感じませんか?

 

バッテリーから発火の恐れがあるのであれば、交換したいですよね。

そんな危ないバッテリーなんか使いたくないですよね。

 

充電量を80%に制御するモードを使えって案内だけど、20%損するってこと?

その20%のおかげで、使えるはずだったパソコンが使えなくなって業務影響が出たら責任とってくれるのですか?

 

それに、事故発生の危険性を低減することが出来ると書いていますが、あくまで低減であって可能性がゼロになる訳では無いんですよね。

ユーティリティの設定をするにせよしないにせよ、そんな危ないバッテリーを使わせて、もし発火したら責任は取ってくれるのでしょうか?

 

直近で発生していたパナソニックのバッテリーリコールと比較をして、なぜ今回交換をしてくれないのか調査をしました。

 

2017年12月06日(改訂 2018年01月22日)ノートパソコン用バッテリーパック交換・回収の新たなお知らせ

 

要点をまとめると下記になります。

 

【事実】
リコール社告対象外のバッテリーパックにおいて、2017年に連続して発火事故が発生した。

 

【目的】
更なる事故発生を防止するため、バッテリーパックの無料交換を行います。

 

【いつ】
2018年1月30日より交換用バッテリーパックの発送を順次開始。

 

【原因】
2017年に連続して発火事故が発生した。

 

【対象】
下記シリーズ
・CF-SXシリーズ
・CF-NXシリーズ
・CF-S10シリーズ
・CF-N10シリーズ
(注)対象製造期間について要確認

 

この時は、「火災の恐れがある」とか「火災が起きるかも知れない」ではなくて、すでに火災が起きていたのです。

その為、無料交換を実施していました。

 

これはユーザからしてみれば当然ですし、むしろこのリコールは過去2回行っていながら3回目のリコール社告になります。

仏の顔も3度までと言いますが、ユーザからしてみれば、いい加減にしろよって、怒りを通り越してあきらめの境地になりそうですよね。

 

 

まとめ

 

『パナソニックバッテリーリコール今回はなぜ交換できないのか』と題してまとめてみましたがいかがでしたでしょうか。

 

今回リコール社告として公表された内容からは、下記が結論となります。

 

『まだ火災が発生した訳では無いのでバッテリー交換ではなく、発火の危険性を回避するバッテリー診断・制御プログラムを提供することにした。』

 

評価できる点としては、実際の火災が発生する前に公表して事前の対応策を準備てくれたと言う点です。

『事なかれ主義』と言う言葉があるように、トラブルが起きるまでは人間隠したくなるものです。

それでも、トラブルが起きる前の段階で発表をしてくれたのは評価に値します。

 

でも、まだ根本原因の解決ができたわけではありません。

そう、なぜ火災が発生する危険性のあるバッテリーを作ってしまったのか。そして、火災が発生する危険性のないバッテリーを作るためにはどうすればいいのか、です。

 

一時は、値段の安い海外製品に人気が集まる時もあるともいます。

しかし、日本製品の自慢は性能の良さ、品質の高さですよね。

性能、品質で世界と勝負できるのは日本人の誇りだと思います。

その日本人の誇りを胸に、このリコールを乗り切ってほしいと思います。

 

最後までお読みいただきありがとうございました^^

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