学校の先生の非常に大変な職場環境について問題提起がなわれています。

そんななか、17時に帰る教員を”やる気がない”と断じた、ある公立小・副校長の投書と回答が話題となっています。

回答者の1人である都立足立新田高校の鈴木高弘前校長は、読売新聞(2月28日付)の「先生の相談室」に、投稿された

 

「先輩が仕事をしているのに午後5時には帰宅し、家でも教材研究をしない教師もいます」
「若い教師にやる気を起こさせるには、どうすればいいのでしょうか」

 

に対して、

 

「日々、子どもたちに接している教師の責任は重いのです。たとえブラックと言われようが、手抜きは許されません。若い先生には、一日でも早く『教師が自分の天職だ』という意識をもって、子どもと向かい合ってほしい」

 

と若い教師に呼びかけ、悩みを寄せた副校長には「問題だなと思ったら、ためらうことなく動きましょう」と回答しました。鈴木高弘前校長も教師はブラックと言われても働くべき、と考えているようです。

 

これに対し、ネットでは

「こういう考え方はまず教育から変わって行かないとダメなのにそれが分かっていないなんて教育者の資格ないのでは」

と批判が続出しています。

 

 

鈴木高弘さんは何者?

 

鈴木高弘さんとは何者なのか? 経歴、プロフィールを調べてみました。

 

・専修大学附属高等学校で30年以上勤務

 

・前任者があまりの困難さに体調を崩して休職になったため、平成9年11月に校長として都立足立新田高校(全日制普通科高校)に着任

 

・オール1でも合格できるような状況に落ち込んだ不人気な学校だった

 

・入学してくると5月から退学が始まり、夏休みまでであらかた退学者が出そろってしまう

 

・生活指導上で3回問題を起こしたらポンと切り捨てるという感じで、結果的に中退者が入学者の約半数に上る

 

・しかし、学校改革、先生改革に取り組み一学年生徒約240人に対して、平成12年度で201人、その次で222人、それから243人と、生徒を無事卒業させた

 

 

困難校の改革に継続的に取り組み、一定の実績を上げたそうです。

 

困難校の改革と言うのは、生半可な覚悟ではできない本当に大変ですごいことだと思います。

 

『教師が自分の天職だ』という自負もあったのでしょう。

 

ネットの反応

 

しかし、困難校の改革や鈴木高弘さんの背景を知らない人にとって、この回答は到底受け入れられるものではありませんでした!

 

・教育のパフォーマンスを向上させる手段が、ブラック化って、それむしろ教育に悪い。

 

・「たとえブラックと言われようが」ってそれは口だけの批判で言われてるんじゃなく実際に過労死や自殺という結果が出てるんだよ。つまり「たとえ死のうが」と言ってるのと同じこと

 

・仕事はいかに効率良くこなすかってのが大事。それを手抜きだのなんだの言ってるほうが教育に良くない。老害はさっさと消えてくれ。

 

・仕事をこなして五時に帰れることは評価すべきであって責められるべきではない。残業しないとまともに回らない仕事量を与えようとする側がおかしい。

・副校長コワイ(>_<) 鈴木高弘さんコワイ(>_<) そして、こんな教師に育てられた子供たちも、きっと将来コワイ人になる(>_<) みんなコワイ(>_<)

 

・ごく単純に教師の仕事が多すぎて定時上がり出来ないなら副担任なりビデオ教材授業なり飛び級制度なりで負担減らすべき。 逆に教師の仕事量適正だって言うなら時間守らせろよって話。いずれにせよ残るべきって考えはただの思考停止だ。

 

・「将来学校の先生になる!」と言う子供がますます減るよ?いいの?

 

・業務に対する考え方は色々あってしかるべきだとは思うが、対面してる若人に理念を伝えられずに新聞に投稿する性根がとても「教育者」のものとは思えない。

 

・子供の為にやってきて育てられた人達が、若手教師として戻ってきてるんですが。それがおかしいというなら自分達の教育がおかしかったという事になるんですがね。更に言うと、聞き分けが出来る大人を教育出来ずに、子供を教育できると思ってんのか。

 

・そうだな。教師の責任は重い。子供にはぜひ、若い教員が定時に帰れる手際の良さを学んでもらいたいものだ。

 

 

まとめ

 

子どもは、一人の人間として大切に向き合うべきです。

 

そして、先生も一人の人間として大切に向き合うべきです。

 

教師だけが自己犠牲を求められるのであれば、それは教師そのものの問題と言うよりも社会、家庭を含めた日本全体的な問題なのではないでしょうか。

 

今回は『鈴木高弘足立新田高前校長の相談が老害、ブラック、反面教師だと炎上』でお送りしました。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。^^

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